潤滑油の基礎知識

自動車用潤滑油について

エンジンオイルの劣化と交換

エンジンオイルの劣化と交換

1. エンジンオイルの劣化

エンジンオイルは、走行時に絶えず高温に曝されブローバイガス・水分すす・酸性ガスなどにより汚染されていきます。

この様な成分がオイル中に蓄積され凝集していく事により、エンジンオイルは劣化し本来の性能を失っていきます。

劣化したエンジンオイルを使用し続けるとエンジンにも大きな不可を与えトラブルの原因にもなります。

2. エンジンオイルの交換

前項にて記載した様にエンジンオイルは、様々な要因により汚染・劣化していきます。

痛んだオイルを使用し続けるとエンジンのトラブルやトラブルに至らないまでも寿命の低減につながりますので一定の期間や基準でのオイル交換が必要となってきます。

オイル交換の目安:一般的な交換の目安

車種 エンジンオイル交換時期の目安
  標準使用時 シビアコンディション時 
ガソリン車
(Normal Aspiration)
Oil 15,000kmまたは1年 7,500kmまたは6ヶ月
Filter 15,000km 7,500km
ガソリン車(Turbo) Oil 5,000kmまたは6ヶ月 2,500kmまたは3ヶ月
Filter 10,000km 5,000km
ディーゼル車 Oil 5,000km~20,000km
または6ヶ月~1年
2,500km~10,000km
または3ヶ月~1年
Filter 10,000km~20,000km
または6ヶ月~1年
5,000km~10,000km *

※シビアコンディションとは?
一般的な走行条件を平坦な舗装路を10,000km/年程度の距離走行する状況を想定しておりますのでこの条件を外れる(上回る)状況にて走行する条件をシビアコンディションとします。(具体的には下記に例示します)

  • 悪路走行が多い:未舗装路や雪道などの走行
  • 販路走行が多い:山道や坂道などの走行
  • 一回の走行距離が短い:駅への送迎や買い物など(目安:8km未満の走行)

*サーキットなどでスポーツ走行を行っている場合は、基準外となります。
(更にこまめな交換を推奨致します)

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