MCCP(中鎖塩素化パラフィン)規制について
環境への影響が懸念される残留性有機汚染物質(POPs)の規制に関して、
現在「ストックホルム条約(POPs条約)」に基づく枠組みにて対象物質の議論が行われております。
MCCPに関しても、POPRC(検討委員会)にて規制に向けた審議が進行中です。
1、 スクリーニング基準への適否 ⇒ 基準を満たす事が決定(2022年1月)
2、 危険性に関する詳細検討 ⇒ 危険性を鑑み、詳細検討が必要(2022年9月)
3、 リスク管理に関する評価の検討 ⇒ 次回検討議論へ(2023年10月)
以上より、MCCPは日本を含む各加盟国で2024年~2025年に規制となる見通しです。
弊社では2024年度までの段階でMCCP使用製品(塩素含有製品)全廃に向け、検討を進めて参ります。